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よくあるご質問

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アシュケアに関するご質問

スキンケアに関するご質問・お悩みなど

アシュケアに関するご質問

アトピー体質ですが使っても大丈夫ですか?

「アシュケア」はお肌に刺激を与える石油系の界面活性剤やエデト酸塩、環境ホルモンの疑いのあるパラベンなどを使用しない低刺激性です。
医療機関でも、アトピー体質やアレルギー体質等の治療補助としても使用されており、特に、アトピー体質の方に多く見られる黄色ブドウ球菌に高い抗菌効果を発揮する「ヒノキチオール」を配合。
また、保湿に優れ「ヒアルロン酸」の2倍の水分保持機能を持つ「リン脂質ポリマー」配合で、皮膚の弱い方にも安心してお使い頂ける処方を実現いたしました。

症状により、皮膚科専門医とご相談の上、適切なスキンケアを始めてください。

花粉症なので、ヒノキ配合成分は避けてきました。ヒノキチオールが配合されていますが、使っても大丈夫でしょうか?

「アシュケア」に配合されているヒノキチオールは、ヒノキの花粉とは違い、青森ヒバ等の幹から抽出された抽出液で、安全な成分といえます。
ただ、人それぞれの体質により合わない時は、ご使用を中止していただきますようお願いいたします。
アシュケアには「持続型ヒノキチオール」が配合されているため、長時間お肌を清潔に保つことが出来ますし、帰宅後の手洗い、入浴なども花粉症の症状を緩和するのに有効のようです。

パラベン(保存料)が入っていないのに、日持ちするのはどうしてですか?取り扱いは難しくないですか?

「アシュケア」は食品用防腐剤としても使用されている殺菌抗菌効果に優れた、特許製法の「持続型ヒノキチオール」配合ですので、製品の劣化を防ぐだけでなく、長時間お肌を清潔に保ちます。
黄色ブドウ球菌や、カビ菌、アクネ菌、白癬菌、O-157の菌、SARSのコロナウィルスにも高い抗菌効果を示します。
開封前なら3年から5年、開封後も、通常の化粧品と同じ取り扱いで大丈夫です。

ヒノキチオールってなんですか?

「ヒノキチオール」とは、アスナロ科ヒノキの幹から抽出するエキスで、昔から、ヒノキのお風呂だとカビにくいとか、ヒノキのまな板は腐りにくいなど、高い殺菌・抗菌効果や、防虫効果があると言われてきました。
お肌にやさしいにもかかわらず、ニキビ・吹き出物も防ぎます。アシュケアでは、光や熱にも強い、特許製法の「持続型ヒノキチオール」を配合しておりますので、従来の天然ヒノキチオールよりも効果が更に長時間持続します。

詰め替え用がないのはなぜですか?

詰め替え時に雑菌やほこりが混入しやすく、菌の繁殖や製品の劣化進めますので、お肌へのアレルゲンの侵入を容易にします。
アトピー性皮膚炎や敏感肌の方には、皮膚疾患の原因となりますので、あえて作っておりません。

アシュケアのUVは通常の敏感肌用の物と比べてSPF値が高いですが、落ちにくかったり、刺激が強すぎたりしませんか?

通常敏感肌用のUVはSPF8からSPF16くらいのものが多いようです。時間になおすと、160分(2時間40分)から320分(5時間20分)くらいになりますが、わざわざ仕事中につけ直せないとか、お子さんの場合、朝つけてあげても、自分で塗り直したり出来ない事が多いようです。

アシュケアの「UVプロテクトミッションクリア」は紫外線吸収剤を使用しないだけでなく、無香料、無着色、ノンアルコール、ノンパラベン、鉱物油不使用の低刺激処方で、約9時間A波B波からお肌を守ります。
汗や皮脂には強いウォータープルーフタイプですので、シャワーや水泳では落ちにくいですが、一般の固形石鹸、もしくは姉妹品のアシュケアメディソープ、バランスアップウォッシュで落ちるように処方致しましたので、敏感な赤ちゃんから安心してお使い頂けます。

ただし、弱酸性では、お肌の汚れ自体も落ちにくいので、しみ・くすみや、肌荒れの原因にもなりますので、低刺激かつ汚れ落ちの良い洗浄剤をお選びください。

大型犬を飼っています。2週間に一回洗ってやるのですが、体が痒いのか、自分で掻き毟ってしまい、抜け毛も多いようです。もっと洗った方が良いのでしょうか?アシュケアはペットにも使えますか?

もちろんペットにもご使用頂けます。
大型犬ですと、毎日のお散歩で、ノミやダニ、ほこり等が付きやすく、かゆみにより、掻いたり、噛んだりして、皮膚疾患になる子もいるようです。湿疹やただれなどがある場合は専門医に診てもらい、適切な処置をしてあげましょう。

お散歩から帰ったら、よく絞ったタオルなどで、付着した汚れを落とし、抜け毛を丁寧にブラッシングで取り除いてあげて下さい。あまり洗いすぎても長毛の子は毛が痛みますので、2週間に1回で充分です。
長毛の子でしたら、1シャン目はメディソープで2シャ目はメディシャンプーで洗うのが、お勧めです。シャンプー後はメディコンディショナーで、整えてあげて下さい。短毛の子でしたら、メディソープだけで充分かと思います。
ペット専用製品より、成分も安全安心ですし、リーズナブルですので、是非お試し頂きたいと思います。

お薬を塗るほどじゃない状態の軽い湿疹や虫刺されでしたら、メディローションかメディクリームで、抗菌、保護してあげて下さい。

アシュケア製品はヒノキチオール配合ですが、良い菌まで殺菌すると、お肌には良くないのでは?と心配です。刺激も強いのではないですか?

確かに、お肌の良い菌まで殺菌してしまっては、Phのバランスがとれなくなり、お肌には良くないと思われます。
アシュケア製品に使用しているのは、特許製法の持続型ヒノキチオールで、光や熱にも強く製品の劣化を防ぎ、長時間お肌を清潔に保ちます。
更に、ヒノキチオールの良い点は、低刺激かつ、アルカリよりの悪い菌(黄色ブドウ球菌や、アクネ菌、白癬菌、カビ菌、O-157菌、SARSのコロナウィルス等)に強い抗菌力を発揮し、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌(酸性から中性よりの菌)にはあまり効果がないと言う事ですので、殺菌しすぎるという心配はありません。常在菌(ブドウ球菌やデンプウ菌、アクネ菌、)でも異常繁殖をすると、皮膚疾患に繋がってきますので、アシュケア製品の洗浄剤はあえて弱アルカリよりで低刺激な製品にしました。
(低刺激でも弱酸性では汚れが落ちにくい為)アシュケアは皮脂汚れをやさしく落し、菌の繁殖を防ぎますので、敏感なお肌の方はもちろんですが、お肌がアルカリよりに傾いた超敏感肌の方にもお勧めです。
お肌を清潔に保ち、しっかり保湿とUVケアこの3つは美しいお肌の為にはかかせません。食品用保存料にも使用されている特許製法ですので、環境ホルモンの心配もありません。
是非、低刺激スキンケアのアシュケアをお試しいただくようお勧め致します。(その他の保水、保湿の製品は弱酸性です。)

ノンアルコールなのに、全成分表にフェノキシエタノールの表示があるのはなぜですか?

一般に揮発性があり刺激が強いので敏感な肌の方は注意して下さいと言われる「アルコール」とは「エチルアルコール」の事を指しますが、「フェノキシエタノール」は「エチルアルコール」とは化学構造が違い、安全性も高い成分で、成分の防腐処理に微量使用されています。
また、製品の防腐剤として使用しているのは、更に抗菌性、安全性に優れ、食品にも添加可能な特許製法の安定化した「ヒノキチオール」を使用しており、環境ホルモンの疑いがあると言われる「パラベン」を使用せず、また、刺激の強い「アルコール」も無添加で処方しておりますので、安心してお試し頂けるかと思います。

スキンケアに関するご質問・お悩みなど

UVを探していますが、SPF値の数字は高ければ高い程良いのでしょうか?

SPF値は紫外線B波から皮膚を守る時間の数値です。
例えばSPF10とは、サンスクリーン剤をつけた時とつけない時を比べ、サンスクリーン剤をつけた時の方が、日焼けするのに10倍の時間がかかると言う意味です。
例えば素肌で戸外にいて、20分で日焼けが起きる状態の時、SPF5のサンスクリーン剤を使うと、日焼けするまでに100分かかります。SPF27だと540分(9時間)。SPF100だと2000分(33時間)かかると言う事です。
SPF値が高くなるにしたがって、サンスクリーン剤は落ちにくく、特殊なクレンジング剤が必要になり、落とす時の刺激も強くなりますし、落ちきれず肌に残ったままにしておくと、しみ・くすみの原因や皮膚疾患の原因にも繋がってきますので、シーンに合わせて選びましょう。

紫外線吸収剤は肌に良くないと言われるのはなぜですか?

サンスクリーン剤には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤は科学的な反応を利用しており、紫外線B防止用には「パラアミノ安息香酸」紫外線A防止用には「ベンゾフェノン類」と言う物質がよく使われますので、赤みや火照りの原因になりますので、敏感なお肌の方にはお薦めできません。
このことから、アシュケアでは、紫外線吸収剤は使用しておりません。

Q3 紫外線の量は季節や時間によって違うと聞きますが、紫外線の強い時期と時間を教えて下さい。また、曇っている日でもサンスクリーン剤は使用した方がいいですか?

太陽の位置や高さにより地上に届く紫外線の量は変わります。
一日のうちでもっとも多い時間帯は、真南に太陽がくる時刻、地域によりことなりますが、午前10時から午後2時にかけてです。

季節の変化によると、これも地域により異なりますが、湘南で例えると、紫外線A波では、冬と夏では2倍程度ですが、紫外線B波では夏は冬の5倍になるとのことです。
また、直接紫外線を浴びるだけでなく、砂浜、水面、積雪などからの散乱成分、これを照り返しといっていますが、この影響も受けます。

更に、紫外線の量と気温は無関係で、3月頃から、紫外線量は増加してきます。
4月と8月の紫外線は地上に届く量も強さもほぼ同じで、特に春先は、紫外線による皮膚の抵抗力が充分備わってないので影響を受けやすいようです。
また、曇っているからといって、お肌を無防備に露出するのはお勧めしません。
今や一年を通してのUVケアは美肌の基本です。

2~30年前は、「子供は太陽光に当たらないと丈夫な骨が出来ない」と言われていましたが、近年、「日焼けはあまりよくない」と言われます。どちらが本当ですか?

結論から言いますと、ことさら太陽に当たらなくても心配はいりません。
紫外線が皮膚に当たっての唯一のメリットは、紫外線B波がビタミンDを合成する事ですが、一般に日光ビタミンと言われるビタミンDはカルシウムとリンの利用を上手く促し、幼児の骨や歯の形成と共に成長を助けます。

一日のビタミンDの必要量は日本では100国際単位(IU)と言われています。1時間当たりに合成されるビタミンDは晴れた日で500国際単位以上、雨の日でも200国際単位以上です。
もちろん季節によって、日差しの強さに違いはありますが、普段の生活の中で顔と手に適度に当たる日光で必要な量のビタミンDは合成されると考えられますので、昔は子供が日光に当たらないと「くる病」になるとか、大人でも日光に当たらないと「骨粗鬆症」になるなどと言われていましたが、ごく普通の生活で充分なビタミンDは賄えますので、日光浴にこだわる必要はありません。
むしろ、日光に含まれる紫外線は、皮膚に障害を与えますので、日光に当たる時は、適切なサンスクリーン剤を使用される事をお勧めします。

Q5 「25歳はお肌の曲がり角」とよく聞きますが、スキンケアで皮膚の老化を遅らせる事はできますか?又、何歳くらいからスキンケアをはじめるのが効果的ですか?

25歳から突然に皮膚の老化がはじまる訳ではありません。
皮膚は年をとるにつれ、歯、骨、脳、内臓などと同じく徐々に老化が進行し、個人差はあるにせよ、老化を避ける事は絶対にできません。
又、皮膚の部位によっても老化の進行には違いがあり、皮膚の老化の80%以上が、日光の影響によるものだと言われています。
それは、日光に当たりやすい皮膚ほど早く老化するからです。(アメリカ皮膚科学会討論会による結論)日光以外で起こる皮膚の老化現象は皮膚の乾燥、発汗減少、毛の成長速度の低下、顔の輪郭の変化、そして、しわの出現があり、この中でも、皮膚の乾燥は40歳ころから目立ってきます。
日光の影響と皮膚の乾燥の観点から考えると、「お肌の曲がり角は40歳」と言い換えられます。
しかし、皮膚の老化を遅らせる事は、適切なスキンケアにより、生まれた時からはじまるとも言えます。
特に重要な事は、皮膚の乾燥を予防することと、日光中の紫外線による皮膚の障害の予防をすることの二つが上げられます。

お肌を清潔に保つ事は大切ですが、無理なピーリングをしたり、体や顔を洗う時にタオルやスポンジ、ブラシなどでゴシゴシ擦る事も乾燥の原因ですので、お気をつけ下さい。
また、子供の時に浴びる日光の量は15歳までに一生分の80%という報告があります。
脂漏性角化症や日光角化症などの予防にもなりますので、子供の時からの適切なUVケアをお勧めします。

最近イオン水を作る器械が売られていますが、スキンケアの役に立ちますか?友人に聞くと肌がつるつるになったと言うのですが・・・。

イオン水についての評価は定まっていません。スキンケアに効果がある方、ない方さまざまです。
効果を確認する為には、なぜ効果があるのかを論理的に説明できる事、また、何度でも同じ効果がある。更に、場所や人を選ばず効果がある等の証明が必要になりますが、現在は証明されておりません。
尚、Phが3.9以下の強い酸性水は逆に皮膚を刺激すると言われていますので注意が必要です。

顔をこすると、しみやしわができやすいと聞きました。これは、手や体の場合もおなじでしょうか?入浴の時のブラシや垢すりも止めたほうがいいでしょうか?

皮膚をこすると、しみやしわの原因になるのは、お顔だけではなく、全身の皮膚も同じです。
垢すりやナイロン製のタオルやブラシなどで皮膚を摩擦すると皮膚が傷つき、しみやくすみだけでなく、皮膚炎の原因になりますので、手で洗うことをお勧めしています。
皮膚をこすりすぎた為にでる皮膚疾患には、「乾燥性皮膚炎」「亀裂製皮膚炎」「色素沈着症」などがあります。

フケ症で悩んでいます。フケを減らす方法を教えて下さい。

まず、頭皮の手入れのみでよくなるフケかどうかを確認して下さい。
地肌の状態を調べ、赤くなっていたり表面がざらついていたり、触るとかゆみがあるような時は、何らかの皮膚病によってフケがでている可能性かありますので、皮膚科専門医に相談し、治療と予防の方法を見つけて下さい。
頭皮のフケの原因となる皮膚病には「脂漏性皮膚炎」「接触皮膚炎」「尋常性乾癬」などがあげられます。
皮膚病以外のお手入れ方法としては、正しい洗髪方法と、肌に合った洗髪剤を選ぶ事が大切です。
また、カビ菌などもフケの原因と言われており、カビ菌にも抗菌力を示す、持続型ヒノキチオール配合のアシュケアを是非お試し頂きたいと思います。
頭皮、髪をよく濡らし、シャンプーを手でよく泡立ててから髪、頭皮に使ってください。このとき、指の腹で優しくなで洗いをして下さい。くれぐれも爪を立てたり、こすり過ぎたりしないよう注意して下さい。
すすぎを充分にする事も有効です。
刺激の強いアルコールや、アレルゲンの原因である、着色料、香料、鉱物油、石油系界面活性剤等は避ける方が宜しいかと思います。

手荒れで悩んでいます。しもやけ、あかぎれ、主婦湿疹を治すにはどうすればいいですか?

しもやけ、あかぎれ、は普段の心掛けで充分予防できます。
どちらも冬の肌荒れの代表ですが、水仕事で手を使うことが多いほど、また、皮膚が乾燥するほどできやすくなります。夏の調子の良い内から、素手で仕事をしない事や、寒気に素肌を晒さない事、しっかりと保湿をする事などで、予防できます。

主婦湿疹とは、主婦におこりやすい事からつけられた病名で、本来「手湿疹」が正式名称です。
「紅班」「水泡」「びらん」「鱗屑」「亀裂」「皮膚硬化」が主な症状で、手湿疹の原因の多くは「刺激性接触皮膚炎」です。
アレルギー性接触皮膚炎と異汗性皮膚炎(自分の汗が刺激となり肌荒れをおこす)が合併すると更に症状が悪化しますので、迷わず皮膚科専門医に相談しましょう。
適切なスキンケアも充分に効果的ですので、炎症を抑える効果が高く、刺激の少ないスキンケア製品を選んでください。
手を濡れたままにせず、こまめに保湿剤を塗る事。水仕事をする時は、ゴム手袋をつけ、直接洗剤や漂白剤などが触れないようにするなどの工夫をして下さい。手袋が清潔である事も大切です。

肌が弱く下着や洗剤にかぶれてしまいます。予防する事は可能ですか?また、かぶれやすい体質を治す事はできますか?

まず、下着によるかぶれの予防ですが、新品の下着の場合、必ず一度洗ってから着るように心掛けると、かぶれの原因であるホルマリンなどの防腐剤や、余分な化学物質を洗い流す事ができます。
そして、洗剤によるかぶれ予防ですが、ほとんどは、刺激性接触皮膚炎です。
刺激性接触皮膚炎は、洗剤を使う機会の多い方なら、誰にでもおこる可能性のある皮膚のただれです。
皮膚の表面には角層に含まれる水分と皮脂で出来た保護膜があり、洗剤に含まれる、石油系界面活性剤には、この保護膜を壊してしまい、外からの刺激に対する抵抗力が落ちてきます。
次第にかさつき、乾燥が始まり、赤みや、皮膚の表面のただれがでてきます。
食器用洗剤や洗濯用洗剤を直接素手で触らない事、手荒れ肌荒れの原因といわれる、石油系界面活性剤や、鉱物油などの入っていない製品を選ぶのもよいでしょう。まめに保湿のクリームを塗ってお肌の保護も忘れないで下さい。

最後に、かぶれやすい体質を治す事は、残念ながらできません。
しかし、かぶれの原因のものを極力排除し、適切なスキンケアを心掛ければ、かぶれ予防、あるいは改善にむかうと思いますので、あきらめずに、皮膚科専門医に相談するなどし、少しでも良い状態を保って下さい。

Q11 15歳になる娘がニキビで悩んでいます。病院で薬をもらっていますが、あまり効果がみられません。跡が残るのも心配です。良い方法を教えて下さい。

15歳という年齢からアドバイスさせていただくと、
1.寝不足にならない事。睡眠不足は皮膚が脂っぽくなって毛穴に皮脂が溜まりやすくなります。
2.お肌を清潔に保つ事。ニキビ細菌(プロピオニバクテリウム・アクネス)通常アクネ菌と言われていますが、このアクネ菌が活発になると、皮脂が分解されて炎症をおこしてしまいます。毛穴が古い角質でふさがった状態になるとニキビがでやすくなりますので、適切なスキンケアが大切です。
3.皮膚によけいな刺激を与えない事。潰したり、引っ掻いたり、こするなどよけいな刺激を与えると、皮膚が盛り上がったり、逆に陥没したり、皮膚の中で出血をおこし、赤黒く変色してしまいますので、洗顔をする時もこすり過ぎてカサつかせない事も大切です。
また、皮膚科医でお薬をもらっていても、改善が見られないとの事ですが、病院で頂いたお薬の使い方が間違っている場合もございますので、もう一度、皮膚科医に相談してみる事も大切です。
使う量や、使う時間、回数など細かく相談してみましょう。
個人差がございますが、通常の思春期のニキビは治療に関係なく繰り返しできては消えて行きますがよけいな事をしなければ、一個一個のニキビは目立たなくなってくるはずですので、規則正しい生活と適切なスキンケア、を心掛けて下さい。

Q12 17歳の男性です。背中と顔のニキビで悩んでいます。病院に行くのがイヤなので、自分でできる治療法があれば教えて下さい。市販のニキビ用クリームやニキビ用スキンケアは効くのでしょうか?

スキンケアは大変有効だと思います。
ニキビ専用にこだわらず、低刺激で、アクネ菌にも効果を発揮するものが理想的です。
大切なのは、皮膚を刺激しないことです。くれぐれも、引っ掻いたり、潰したりしないで下さい。
髪が皮膚に、なるべく触れないようなヘアスタイルを心掛けるのも良いでしょう。
また、シャンプー剤を見直してみるもの大切です。洗髪時に、お顔や背中にシャンプー剤がついたままになっていて、なかなか改善されないと言う方が多いようです。
刺激の強い成分や、アレルゲンの原因の入っていない製品を選ぶようにましょう。
また、市販用のニキビ用のお薬はご本人が使ってみないと効くかどうかはわかりません。
市販のお薬は、素人が使っても大きなトラブルがないように安全性が重視されています。
例えば、病院で処方するお薬と成分は同じでも、濃度が低い事が多いのです。ですから、トラブルはおこりにくいかわりに、効き目は弱いのが市販のお薬ですから、ご使用になってみて、効き目がないと思われましたら、早めに皮膚科専門医に相談する事をお勧めします。


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